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意見交換会開いた鳥栖、ペーパー1枚の“議事録”公開「危機感を持っております」

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最下位に沈むサガン鳥栖

 サガン鳥栖は23日、今月18日に開催したサポーターミーティングの「議事録」を公開した。PDFファイル化されたペーパー1枚弱にわたり、7つの議題に関するクラブの姿勢が簡潔に述べられている。

 鳥栖は現在、J1リーグ戦8試合を消化した段階で1勝7敗の最下位。FWフェルナンド・トーレス、FW金崎夢生、FWイサック・クエンカ、FW豊田陽平ら強力な攻撃陣を擁しながらもわずか1得点にとどまっており、深刻な得点力不足が低調を招いている。

 議事録では成績不振にも言及され、「現在の順位に危機感を持っております」と表明。その一方で「悪いところだけでなく、いいところも見ています。 時間をかけて活性化させる、クオリティーを上げていかないといけません。まずやっていることに対して自信を持つことが大事ですし、意識を共有していきたい」と指揮を執るルイス・カレーラス監督への信頼が示された。

 また、非公開練習が続いていることを受けての項目では「(公開化を)前向きに検討いたします。以前よりも戦術練習が増えていることもあり、ご理解いただけましたら幸いです」と回答。海外チームとの親善試合は「プランを考えてはいますが、コスト、スケジュールなど考慮すると難しいというのが現状」などとしている。

 なお、サポーターミーティングは多くのJクラブが臨時的に実施しているが、「議事録」が1枚というのは異例の短さ。SNS上ではサポーターとみられるアカウントから「議事録が何なのかを問われる」「内容が短過ぎる」といった要望が続出している。

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