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「冷蔵庫やテレビを蹴り、ボトルを投げ…」アデバヨール、レアル時代の恩師モウリーニョの愚行を明かす

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 元レアル・マドリーのエマニュエル・アデバヨールは、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョ氏がチーム全員を“殺そうとした”と明かした。

 アーセナルやマンチェスター・シティで輝かしいキャリアを歩んだアデバヨールは、2011年1月から半年間ローンでレアル・マドリーに加入。モウリーニョ氏率いるチームで全公式戦22試合に出場して8ゴールをマークした同選手は当時を振り返り、この6カ月間において控え室の空気は良いものではなかったとイギリス『デイリー・メール』で話した。

「レアルの時、僕たちは3-0でリードしてハーフタイムを迎えたけれど、モウリーニョはドレッシングルームに入ると冷蔵庫を蹴ったり、テレビを蹴ったり、ボトルを投げたりして鬱憤を晴らしていた。そうやって彼はみんなを殺そうとしたんだ。ハットトリックをした(クリスティアーノ)ロナウドを殺そうとしたこともあった」

「彼はいつも“誰もが君たちのことを世界最高だって言っている。しかし、君たちは悪いプレーしかできていない。君たちがベストであることを私に見せてみろ”って言っていた。ロナウドが3点を奪っても、彼は1つのミスについてしか話さなかった」

 また、アデバヨールはこれまでに5度のバロンドールを獲得し、世界最高の選手とも呼ばるロナウドについても言及。同選手のストイックさに対して多くの元チームメイトらが感服していたが、トーゴ代表FWも衝撃を受けていたようだ。

「彼は子供たちとトレーニングを行っているかの如く、レアル・マドリーの選手とともにトレーニングをやっていた。それに、ジムでもロナウドは、一番強かった僕とセルヒオ・ラモスが5回やったことを30回もやってしまうんだ」

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