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「応援を中断せよ」韓国側からJリーグに抗議

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川崎Fの横断幕に韓国側から抗議

 Jリーグに対し、韓国・誠信女子大のソ・ギョンドク教授が「サッカー場での旭日旗による応援を中断せよ」という内容の手紙を送ったことが分かった。韓国『ヨンハプ・ニュース』が報じている。

 同紙によると、Jリーグ公式ツイッター(@J_League)が今月3日、等々力陸上競技場で開催されたJ1第10節・川崎フロンターレベガルタ仙台の試合で川崎Fサポーターの様子を伝える投稿を行った際に、大きな旭日旗を使った応援旗2つが映っていたようだ。

 ソ・ギョンドク教授は過去にロシアW杯でFIFA公式インスタグラムにアップされた旭日旗の応援写真を別のものに変えさせ、世界的にヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』の広報映像の中に登場した旭日旗Tシャツもなくさせるなど、旭日旗問題の先頭に立っている人物と紹介されている。

 今回の件に関して「まだJリーグのスタンドには、旭日旗がしばしば登場する。Jリーグ側に旭日旗の写真をすぐに取り下げ、当該クラブに強力な懲戒措置を求める内容の抗議書簡をオンラインとオフラインで発送した」と述べたという。

 川崎Fは2017年に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の水原三星(韓国)とのアウェーゲームで、一部サポーターが旭日旗を掲げて応援したとして、アジアサッカー連盟(AFC)から1万5000ドル(約164万円)の罰金を科されたことがあった。

 同教授は「今回もサポーターが大型の旭日旗を使っているのを見ると、川崎Fだけでなく、Jリーグ全体でも旭日旗の使用の重大性を認知していない」と指摘したと伝えられている。

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