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新指揮官はいまだ影すら見えず…ユーベSD「もう少しの辛抱だが、明確なアイデアはある」

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ユベントスの次期監督候補たち

 ユベントスのファビオ・パラティッチSDが次期監督について「明確なアイデアがある」と語った。20日、『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューを『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ユベントスは17日、5シーズンを指揮したマッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任を発表。クラブをリーグ8連覇に導いた智将とアンドレア・アニェッリ会長は翌日に記者会見を行い、円満な終焉をアピールした。

 欧州屈指の強豪に復活したユベントスだが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇はならず。悲願成就のために次期監督に集まる期待は大きい。

 現在候補として名前が挙がっているのは、マウリツィオ・サッリ監督(チェルシー)、ジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・C)、シモーネ・インザーギ監督(ラツィオ)、アントニオ・コンテ氏、マウリツィオ・ポチェッティーノ監督(トッテナム)、シニシャ・ミハイロビッチ監督(ボローニャ)、そしてジョゼ・モウリーニョ氏といった面々。可能性の高低は抜きに、著名な指揮官の名前が並んでいる。

 パラティッチSDは20日夜、プレミオ・ジェントルマン・フェアプレー・アワードの授賞式に出席。次期指揮官の質問に対し、「新たな指揮官選びには時間をかけています。もう少しの辛抱だが、明確なアイデアはあり、その候補者への評価は正しいと思っている」と語った。

 その名は明らかにされることはなかったが、クラブが天秤をかけた結果のアッレグリ監督退任。すでに明確な候補者がいないとその話を進めるにもリスクは高いはずだ。グアルディオラ監督など既に公の場で否定している指揮官も多い中、いまだに新指揮官の影すら見えていない状況となっている。

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