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シャビの監督業はカタールから…「目標はバルサ。でもいきなり“フェラーリ”は運転できない」

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現役を引退したMFシャビ・エルナンデス

 現役を引退した元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの次なる目標は監督業。いずれは古巣のバルセロナを指揮したいと意欲を語った。『EFE』に語った内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 今月初旬に今季限りでの現役引退を発表していたシャビ。20日にAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節にフル出場し、21年間の現役生活を終えた。今後については以前から公表しているとおり、指導者としての道を歩んでいく。

 ラストマッチ前に行われた同メディアのインタビューで、シャビは「まずカタールで監督業をスタートさせる。プレッシャーが無い中で自信と経験を得ていくつもりだ」と語る。そして大きな目標として「欧州に戻ること。そしてバルサにね」と古巣への帰還を挙げた。

 『ムンド・デポルティーボ』によると、アルサッドは現指揮官のジェズアウド・フェレイラ氏が今季で退任に。次期指揮官としてシャビを迎える予定となっている。シャビの考えではいきなりバルセロナに向かうことは時期尚早。バルセロナは“ビッグワード”であり、その準備はできていないという。

「私はゼロからレースを始めたい。いきなりフェラーリを運転できないし、いきなり大西洋横断なんてできやしない。小型車で走らなければ、小さなボートで漕ぎ出さなければいけない。挑戦して経験を積んでいくんだ。目標はバルセロナだけど、冷静にね」

「私の夢は監督になって経験を伝えていくこと。頭の中には数多のフットボールの概念があるんだ。それを伝えたい。(たくさんの指揮官の中でも)代表でのルイス・アラゴネスとバルセロナでのジョゼップ・グアルディオラは私を最も惹きつけた。現時点ではペップが最高の指揮官だ」

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