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ユベントス次期指揮官はポチェッティーノ? いとこが語る「明らかにイタリアに惹かれている」

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マウリシオ・ポチェッティーノ監督がユーベ行きか

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任したユベントスだが、次期指揮官候補にトッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が浮上しているようだ。同監督のいとこが『Tutto Juve』のインタビューに応じた。

 2014年から5シーズンにわたってユベントスを指揮したアッレグリ監督。セリエA3連覇を成し遂げたアントニオ・コンテ前監督の後を継いだ同指揮官は、在任中に5季連続でスクデットを獲得し、4度のコッパ・イタリア制覇なども成し遂げて計11個ものタイトルを獲得した。しかし、悲願であるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では、2014-15、2016-17シーズンと2度の決勝進出を果たすも、ビッグイヤー獲得には至らず。今シーズンはベスト8で敗退した。そして先日、クラブはアッレグリ監督の退任を発表している。

 また、イタリアの絶対王者の次期指揮官に注目が集まる中、ある発言が注目を集めている。現在トッテナムを指揮するポチェッティーノ監督のいとこであるダニエレ氏が『Tutto Juve』のインタビューに応じ、ユベントス指揮官就任の可能性に言及した。

「私の考えでは、(ポチェッティーノがアッレグリの後任になるのは)可能なことだろう。マウリシオは成功する方法を知っているからだ。トッテナムでチャンピオンズリーグ決勝にたどり着いたことが良い例だ」

「数か月前に彼と会ったよ。とても親切な男だ。ビアンコネリ(ユベントスの愛称)の目標はもちろんCLであり、私のいとこはこのクラブを指導するためのすべての要素を持っている。マウリシオはヨーロッパで指導できる正しい経験を持っていたことを証明した。トッテナムとともに、個人個人はあまり知られていなかった選手を成長させたんだ」

 そして現在イタリアに住んでいるというダニエレ氏は「家族全員がユベントスでの彼を見たがっている」とし、本人が関心を示していることを示唆している。

「彼は明らかにイタリアに惹かれている。彼はルーツを探すためにここに来たいと言っていた。我々はピエモンテ料理について話し、彼はまた食べたがっていたね」

「欲求はそこにある。だが、正直に言えばユベントスが彼を説得できるかはわからない。決断は間違いなく彼のものだ。もし彼がユーベを受け入れるのであれば、我々は両手を上げて歓迎するよ」

 今季補強ゼロながらトッテナムをCL決勝戦に導き、その手腕が高く評価されているポチェッティーノ監督。数多くのビッグクラブが関心を寄せていると言われているが、来季にイタリア王者を指揮する可能性もあるようだ。

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