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メルボルンで最後の試合を終えた本田が「負けた瞬間から」“頭の切り替え”…6月カンボジア代表でW杯1次予選

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広島戦がメルボルンでの最後の試合となった本田圭佑

[5.22 ACL第6節 メルボルン1-3広島]

 メルボルン・ビクトリーはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ最終節で、サンフレッチェ広島に1-3で敗戦。今季限りでの退団を発表するMF本田圭佑はフル出場したが、最終戦を勝利で飾ることは出来なかった。

 18年9月に年俸制限のない『マーキープレーヤー』としてオーストラリアに渡った本田は、負傷で戦線を離脱することもあったが、リーグ戦7ゴール5アシストを記録。中心選手として、チームをけん引した。しかしクラブは21日に本田の退団を正式発表。広島戦が最後の出場試合になるとしていた。

 しかし有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』によると、オーストラリアでの戦いを終えた本田だが、「もう次への戦いが始まっている」と落ち込む様子は全くない。「負けた瞬間から悔しい気持ちを切り替えて、次の準備を始めるという頭の切り替えをしました」と意欲を語る。

 次の準備。まずは監督業が先にやってくる。実質的な指揮を執るカンボジア代表は、6月6日と11日に実施するワールドカップアジア1次予選でパキスタンとの対戦を予定している。これについては「まだ相手どうこうじゃないですね。まずカンボジアのメンバーを整理しなきゃいけない段階」と話し、「ベストメンバーを選んで、パキスタンにどういう戦術でやるかを考えます」と“頭の切り替え”を言葉にした。

※有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)のコメントは許可を得た部分を使用しています。

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