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生き残った畠中、橋本、武蔵…香川も連続招集、一方で乾ら常連組に落選も

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3月26日ボリビア戦のスターティングメンバー

 日本代表森保一監督が23日、都内で記者会見を行い、6月のキリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。

 U-20世代のFW久保建英(FC東京)、GK大迫敬介(広島)、東京五輪(U-22)世代のDF中山雄太(ズウォレ)がA代表に初招集されたほか、GK権田修一(ポルティモネンセ)、DF長友佑都(ガラタサライ)、DF槙野智章(浦和)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF伊東純也(ゲンク)、FW大迫勇也(ブレーメン)の7人が今年1月のアジアカップ以来の招集となった。さらにDF植田直通(セルクル・ブルージュ)は森保ジャパン初陣となった昨年9月以来の復帰。GK川島永嗣(ストラスブール)とFW岡崎慎司(レスター・シティ)は昨年6月のロシアW杯以来の代表復帰で、森保ジャパンは初招集となった。

 3月のキリンチャレンジカップに引き続き連続招集となったのは計14人。GKシュミット・ダニエル(仙台)、DF室屋成(FC東京)、DF冨安健洋(シントトロイデン)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF守田英正(川崎F)、MF堂安律(フローニンゲン)の常連組に加え(守田は体調不良で途中離脱)、3月が森保ジャパン初招集だったDF昌子源(トゥールーズ)、MF香川真司(ベシクタシュ)、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)のほか、3月がA代表初選出だったDF畠中槙之輔(横浜FM)、MF橋本拳人(FC東京)、FW鈴木武蔵(札幌)も生き残った。

 一方で3月のメンバーからはGK東口順昭(G大阪)、DF三浦弦太(G大阪)、12日の仙台戦で負傷交代したDF佐々木翔(広島)、5日のソシエダ戦前のウォーミングアップで負傷したMF乾貴士(アラベス)という常連組のほか、GK中村航輔(柏)、DF西大伍(神戸)、DF安西幸輝(鹿島)、MF山口蛍(神戸)、MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、FW鎌田大地(シントトロイデン)が招集されず。また、アジアカップメンバーで見ると、負傷離脱中のMF青山敏弘(広島)、MF遠藤航(シントトロイデン)のほか、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF塩谷司(アルアイン)、FW北川航也(清水)、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)も3月に続いて招集を見送られた。なお、肺炎のためシーズン終盤の試合を欠場していた吉田について森保監督は「体調を崩していてコンディションが100%に上がってこないということで今回は招集を見送った」と説明した。

(取材・文 西山紘平)

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