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「暴行脅迫および挑発行為」に該当すると判断…JリーグがFC東京DFチャン・ヒョンスの処分を発表

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2試合の出場停止となったFC東京DFチャン・ヒョンス

 Jリーグは24日、FC東京のDFチャン・ヒョンスに2試合の出場停止処分を科すことを発表した。対象試合は25日のJ1第13節・C大阪戦、6月1日の第14節・大分戦となる。

 問題となったのは、22日に開催されたルヴァンカップのグループリーグ第6節・鳥栖戦(1-0)。先発フル出場したチャン・ヒョンスは後半32分のCKのシーンで、ボールと関係のないところでMF原川力の顔面に肘打ちをした。口から出血した原川は主審に抗議したが、当時の判定はノーファウル。そのため、試合後の意見交換で鳥栖から確認の申し入れがあったという。

 そしてマッチコミッショナーによって試合中に審判員が確認できなかった「極めて悪質な行為」であると報告され、Jリーグ規律委員会で同行為について映像を用いて確認・検証が行われた。

 上記の事実関係の確認を踏まえ、Jリーグ規律委員会は日本サッカー協会・競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の行為は「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に該当すると判断し、2試合の出場停止処分が決定。Jリーグ規律委員会の定めにより、直近のリーグ戦が出場停止処分の対象試合になったとしている。

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