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1万円企画で“騒動があった”流経大の選手を選出、長友佑都「誰でもミスはある」

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長友が都内で行われたイベントに出席した

 日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は11日に更新したツイッター(@YutoNagatomo5)で、“1万円企画”を実施したことを報告した。同企画はMF本田圭佑のツイートにインスパイアされたもので、「僕が10000円払うので、僕にフィジカルトレーニングを教わりたい人っていますか?」と、生徒を募集していた。そこで当選したのが、流通経済大サッカー部の2人だった。

 しかし長友の募集に対して、流通経済大サッカー部員を名乗るアカウントから、長友の妻で女優の平愛梨さんを巻き込んだ下品なリプライがあった(該当ツイートはすでに削除)。そのこと。不快感を示した長友が即座に反応し、議論を呼んでいた。

 ただ数時間後には「彼が謝罪に来てくれた」と報告し、騒動が終結。「誰だってミスや過ちはある。名門サッカー部の看板を背負っているという誇りと責任を胸に、後輩たちの見本となる人間になってほしい。彼の今後を応援します!」とつぶやいていた。

 そして11日に流通経済大のMF宮本優太ら2選手とフィジカルトレーニングを実施したことを報告。今回のツイッターでのやり取りについて、「自分自身も反省しないといけないこともあった」とすると、「彼自身も反省していて、彼の今後も含めて応援したいなと思った。人生の中で誰でもミスはある」と擁護。

「失敗がある中で、受け入れて立ち上って行く姿は素晴らしい。そのために彼ともう一回会って、トレーニングという形でしたけど、しっかりと話ができた。彼の将来の夢を聞いて、心から応援したいと思った。インターハイ優勝、選手権準優勝の経歴を持つ宮本君も本気で応募してくれていた。彼も含めて一緒にやりたいなという思い、本気の思いで取り組めたと思う」と納得の表情で話していた。

(取材・文 児玉幸洋)
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