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「本当の日本を目の当たりにした」スコットランド女子指揮官がなでしこジャパンを称賛

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なでしこを称賛したシェリ-・カー監督

 スコットランド女子代表のシェリ-・カー監督は、ミスからの失点への悔しさをあらわにするとともに日本女子代表を称えた。

 14日に行われたFIFA女子ワールドカップ2019のグループリーグ第2戦で日本対スコットランドの一戦が行われた。前半23分にFW岩渕真奈がミドルシュートを決めて日本が先制すると、前半のうちにFW菅澤優衣香もPKから得点を奪って2-0に。すると後半徐々にリズムをつかむスコットランドは攻勢に転じ、後半43分にFWラナ・クレランドが1点を返すも反撃はここまで。日本が逃げ切り、スコットランドに2-1で勝利した。

 初戦イングランドに敗れたスコットランドはこれで2連敗。決勝トーナメント進出が厳しくなった同国のカー監督は、試合後に「ミスから2つのバッドゴールを許してしまった」と悔しさをにじませつつ、日本を称賛した。

「今日、本当の日本を私たちは目の当たりにしたと思っている。私たちが前から知っているように、彼女たちの動きは本当に素晴らしかった。それでも、私たちは後半とても良く、非常に力強い形で試合を終えられた。選手たちを誇りに思っている。しっかりと休んで次のアルゼンチンとの一戦に向けて準備をしたい」

 スコットランドと日本は、19日のグリープリーグ最終戦でそれぞれアルゼンチン、イングランドと対戦する。

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