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フンメルスがドルトムントに電撃復帰?すでに交渉開始、移籍金は最大24億円か

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DFマッツ・フンメルスがドルトムントに電撃復帰?

 元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスに、ドルトムント復帰の可能性が浮上しているようだ。ドイツ『ビルト』など複数メディアが伝えている。

 今季バイエルンとの激しい優勝争いの末、惜しくも2位で終えたドルトムント。来季こそ雪辱を果たすために大型補強に動いており、ユリアン・ブラントやトルガン・アザール、ニコ・シュルツらドイツ国内で実績のある選手たちを次々に獲得している。

 そんなドルトムントだが、驚きの復帰計画を画策しているようだ。『ビルト』によると、バイエルンDFフンメルス獲得のために動き出しているという。

 報道によれば、両クラブの正式な交渉は始まっており、バイエルン幹部はニコ・コバチ監督へフンメルスを売却する可能性をすでに伝え、指揮官の了承も得たようだ。移籍金は1500~2000万ユーロ(約18億~24億円)にボーナスが付く形で決着するという。なお移籍は本人次第であり、バイエルンでは年俸1200万ユーロ(約15億円)を受け取っているが、ドルトムントでは減俸を受け入れることが必要になると見られている。

 バイエルンの下部組織出身であるフンメルスは、2008年にドルトムントへ完全移籍。当時の指揮官ユルゲン・クロップの下で絶対的なレギュラーとなり、ブンデスリーガ2連覇やDFBポカール優勝を経験した。すると2016年にバイエルンへと復帰し、リーグ3連覇を達成している。

 ドルトムントからバイエルンへと移籍した際には激しいファンの反発を受け、直接対決ではブーイングも浴びていたフンメルス。しかし、今夏再びドルトムントへ電撃復帰することになるのだろうか。

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