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「あと2年はビッグクラブで…」バイエルン退団の36歳リベリが新たな“挑戦”を求める

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フランク・リベリの新天地は…

 今夏にバイエルンを退団するMFフランク・リベリは、ビッグクラブでプレーを続けたいと語った。

 2007年から10年以上にわたってバイエルンに所属し、425試合に出場して124ゴールをマークしたリベリ。在籍期間中、ブンデスリーガやUEFAチャンピオンズリーグをはじめ合計で23個ものタイトルを手にした同選手だが、契約満了に伴い、12シーズンを過ごしたアリアンツ・アレナを後にすることが決まっている。

 現在36歳のベテランウィンガーの新天地についてさまざまな憶測が飛び交う中、フランス『レキップ』でリベリは「僕はまだハングリーで、まだやれると思っている」と語り、数シーズンはハイレベルな環境でプレーしたいと明かした。

「頭と脚がハイレベルな状態であると思える限り、僕は挑戦したい。まだビッグクラブでプレーを続けられるだろう。あと2シーズンはそのレベルでプレーしたい」

 一方で、ブンデスリーガを舞台に長年活躍したリベリのキャリアは終わりに近づいている。このような年齢になると多くの選手はヨーロッパを離れ、高額なサラリーに惹かれて中東、アジア、アメリカに渡るケースが頻繁に起きるが、元フランス代表MFはそのような道を辿ることはないと主張した。

「どこに行ってもサラリーをもらえるだろうけれど、僕はチャレンジを求めている。まだ大きな挑戦に立ち向かえると思う。僕がバイエルンにやって来たとき、チームは上位ではなく、チャンピオンズリーグに出られなかった。でも、12年が経って、僕は23個のタイトルを手にしたんだ」

 母国フランスに帰還することも選択肢の一つと考えられるリベリだが、どのクラブで挑戦を続けるのだろうか。

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