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白血病と闘う新潟DF早川、がん検診をPRへ「AYA世代のひとりとして…」

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白血病を公表しているアルビレックス新潟DF早川史哉

 アルビレックス新潟は17日、白血病と闘病中のDF早川史哉が新潟市の「がん検診啓発アンバサダー」に就任したと発表した。今後は広報媒体にメッセージなどを掲載するほか、市民向け講演会にも登壇する予定だという。

 任期は今年6月26日から2021年3月31日まで。早川はクラブを通じて「昨シーズンから、小児病棟への訪問などの活動をさせていただいてきました。さまざまな活動を通じて、その当事者だけでなくより多くの人達、若い世代の人達に知ってほしい、幅広い層に命の大切さを伝えたいと考えるようになりました。

 予防や早期発見、検診を通じて救われる命があります。AYA(Adolescent and Young Adult)世代のひとりとして、これから取り組む活動を知ってもらい、考えるきっかけになってほしいと思っています」と述べている。

 国立がん研究センターによると、『AYA世代』とは15歳から30歳前後の思春期・若年成人を指す。15歳未満の小児に発症するがんに比べ、AYA世代で発症したがんは予後不良とされている。また、診療を行う専門家が少ないため、現状が正確に把握されていない状況にあるという。

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