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長谷部誠、シーズン後半戦のCBランキングでは首位守れず…それでも評価は「国際クラス」

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 ドイツ誌『キッカー』は17日、2018-19シーズン後半戦のセンターバック・ランキングを掲載。フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は前半戦に比べて順位を落としたものの、「国際クラス」と評価された。

 フランクフルトではここ数年間、3バックの中央で起用され、元ドイツ代表DFフランツ・ベッケンバウアー氏やローター・マテウス氏ら以来のリベロのポジションの復活に導いたとも言われる長谷部。今年1月に発表された『キッカー』の前半戦のCBランキングでは1位に輝き、実質ブンデスリーガの“ベストCB”に選ばれていた。

 しかし、後半戦のパフォーマンスに基づくランキングではバイエルンDFマッツ・フンメルスやレバークーゼンDFヨナタン・ター、ライプツィヒDFウィリ・オルバンやバイエルンDFニクラス・ジューレに次ぐ5位に後退。その理由として、「シーズン終盤の疲れ切った様子のプレー」とフランクフルトのチームも6試合勝ちなし(4敗)と失速した終盤のリーグ戦を挙げた。

 一方で、それでも「国際クラス」と評価した理由についてはフランクフルトが準決勝まで勝ち上がったヨーロッパリーグでの活躍に言及。欧州コンペティションの舞台では「精度の高いパスワークを見せ、落ち着き払った35歳のベテランはこのポジションにおいて今でもリーグのエリートの1人」と称賛した。

 なお『キッカー』の「後半戦CBランキング」は以下の通り。(※1~6位は「国際級」、7~10位は「次点」の評価となっている)

1位 マッツ・フンメルス(バイエルン)
2位 ヨナタン・ター(レバークーゼン)
3位 ウィリ・オルバン(ライプツィヒ)
4位 ニクラス・ジューレ(バイエルン)
5位 長谷部誠(フランクフルト)
6位 イブラヒマ・コナテ(RBライプツィヒ)
7位 マルティン・ヒンターエッガー(フランクフルト)
8位 ニクラス・シュタルク(ヘルタ・ベルリン)
9位 ニクラス・モイサンデル(ブレーメン)
10位 ノルディ・ムキエレ(ライプツィヒ)

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