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最下位・岐阜が監督交代を発表…退任の大木監督「全て監督である私の責任」

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大木武監督が退任

 FC岐阜は18日、大木武監督(57)の退任を発表した。後任は北野誠氏(51)が務める。

 2017シーズンから大木監督が指揮を執った岐阜は、J2下位から抜け出せず、今季も18試合を終えて3勝3分12敗で最下位に沈んでいた。

 宮田博之代表取締役社長は「2017年にFC岐阜の強化のために監督として迎え入れ、非常に熱心に指導をして頂いてきました。お蔭で監督の元でスキルを磨きたい選手が大勢集まり、優秀な選手に育ち本当に有難く思っています。今後もFC岐阜の財産になると確信しています」と大木監督へ感謝を述べた。

 そのうえで「今シーズンこそ良い結果に結びつくことを期待していましたが、残念ながら最下位が続いており、今後浮上させるために新監督への交代を決意いたしました」と監督交代の理由を説明。大木監督は「多くの優秀な選手がいるにも関わらず、現在の様な状態であるのは全て監督である私の責任です。誠に申し訳ございません」とコメントを残した。

 後任の北野氏は、昨季までカマタマーレ讃岐の監督を務めていたが、同クラブのJ3降格に伴い、退任していた。クラブを通じて「自分に与えられたミッションは分かっています。もう一度チーム、選手達に自信を取り戻させ躍動感のあるプレーが出来るよう責任を持って取り組んでいく所存です。1試合、1試合を戦う気持ちを前面に出し勝ち点を積み上げていきますので応援よろしくお願い致します」と意気込みを語った。

 宮田社長も「北野監督は守備やチームマネジメントを得意とされ、直近のJ2リーグ5年間の戦いの中で様々な経験をされて来た方で、リーグの状況も一番よく把握されています。この状況で託すのに最も相応しい監督であり、チーム一丸で必ずや良い結果を生み出せると確信しています」と期待を寄せている。

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