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ついにメッシが動いた?ネイマール復帰に向けてバルサ会長に“あるお願い”

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リオネル・メッシの一声でビッグディール成立の可能性も

 ついにバルセロナの絶対的エースが動いた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがジョゼップ・マリア・バルトメウ会長にパリSGブラジル代表FWネイマールの復帰を依頼したという。スペイン『エル・ムンド』が報じている。

 2013年5月にバルセロナに加入したネイマールは、2017年8月に2億2200万ユーロ(約269億5000万円)でパリSGに移籍。公式戦58試合で51ゴールを記録しているが、クラブが野心を燃やすUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられず、サポーターの批判の的となっており、移籍が盛んに報じられている。

 これまでレアル・マドリーが移籍先の最有力候補とされていたが、ネイマールはバルセロナ復帰を希望しているとのこと。メッシもそれを強く望んでいるようで、バルトメウ会長にネイマール復帰を依頼。その移籍交渉にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを含めるようお願いしたという。

 今季限りでアトレティコ・マドリーを退団したグリエーズマンは、バルセロナと今年3月の時点で合意に達したと伝えられており、移籍は既定路線とみられていた。しかし、国際サッカー連盟(FIFA)の定める規約に違反している可能性があること、さらにメッシがグリエーズマン獲得に消極的な姿勢を示しており、移籍は成立していない。

 絶対的エースの助言を受けて、バルセロナはネイマール復帰に向けて動く模様。さらにパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が「選手には、今まで以上に自らの責任を果たしてもらう。もっともっと働く必要がある。それに納得できないなら、扉は開かれている。セレブ気取りの振る舞いはもうたくさんだ」と語っており、ネイマール復帰への扉が開いたと同紙は伝えている。

 メッシの一声でネイマールのバルセロナ復帰、グリエーズマンのパリSG移籍が成立するのだろうか。今夏の移籍市場で一番の注目ポイントとなりそうだ。

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