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ついにスペイン紙も報道…FW前田大然がバルセロナB移籍か「手頃な価格」

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バルセロナから関心が寄せられているというFW前田大然(松本)

 にわかに盛り上がりを見せている日本代表FW前田大然(松本)のバルセロナB移籍話だが、ついにスペイン紙がその可能性を報じた。『スポルト』は19日、「ブラウ・グラーナ(バルセロナの相性)はしばらくの間、この若手プレーヤーを追いかけてきた」と述べている。

 前田は現在、日本代表の一員としてコパ・アメリカに参戦中。グループリーグ第1節のチリ戦では右サイドハーフでA代表デビューを飾り、爆発的なスピードの一端を見せていた。同紙の記事でも「1対1で素早く、巧みなプレーヤー」と紹介されており、持ち味が評価されているようだ。

 なお、移籍が実現した場合は買い取りオプション付きのローン移籍になる見込み。高額な年俸がネックとなったMF久保建英(FC東京→R・マドリー)を引き合いに出しつつ、「前田の場合は育成組織の予算内でも手頃な価格になる」と前向きに述べている。

 なおこの噂は当初、ブラジル紙『グローボ・エスポルテ』が報道。「久保だけじゃない!日本人ストライカーはバルセロナの調査を持っている」との見出しを打った同紙は、育成組織のバルセロナB加入に向けて「さらなる交渉を待っている」と説明していた。

 すでに正式契約を交わしている久保は来季、R・マドリーのBチームにあたるカスティージャでプレーする見込み。もし前田のバルセロナB移籍が実現することになれば、育成組織で日本人同士の“エル・クラシコ”が見られるという夢も出てきそうだ。

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