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「まずは楽しんで」…自然体でウルグアイに立ち向かうMF中島翔哉

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日本代表MF中島翔哉(アルドゥハイル)

 日本が4-3で勝利した昨年10月キリンチャレンジ杯・ウルグアイ戦。その試合でMF中島翔哉(アルドゥハイル)は先発出場して攻撃をけん引したものの、自身にゴールはなかった。翌20日に控えるグループリーグ第2節ウルグアイ戦で、次こそは得点を決めてチームに勝ち点3をもたらしたいという気持ちは当然強いはずだ。

 チリ戦を踏まえての修正点を聞かれた中島は、「個人的にもいろいろやっていますけど、それを試合で見せていきたい。普段一緒にやるメンバーでもないので、そういうところも含めて皆で協力して良いサッカーをできればと思う」と意気込みを示した。

 ウルグアイの強力なDF陣を破っていくという楽しみがある。そこで見せたいのは、カタールで鍛えているプレーだ。「カタールリーグの守備も相当良いので、そういう経験を生かしながら学んでいることをうまくやっていけるように、表現していけるようにできればいい」。

 東京五輪世代を中心にメンバー構成されている今回の森保ジャパンでは、24歳の中島でも上の方の年齢だが、チームを引っ張るという気負いはない。「年上の選手はたくさんいるのでそういう役割ではない。自分はチームに貢献すること」と言う。

「まずは楽しんで、自分のスタイルをどんどん変化させるところと貫くところを両方やりながら。それも楽しみの一つです」

 自然体でウルグアイ戦に臨む。

(取材・文 矢内由美子)
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