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ウルグアイ代表の主力が日本戦の試合前日も…ファンに余裕の“神対応”

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 ウルグアイ代表が滞在するホテルには、連日、多くのファンが集まる。トレーニングを終えて戻った選手たちを出迎え、写真撮影やサインをねだるためだが、そういったファンサービスに対応する義務はないため、ほとんどの選手はバスを降りたら直接、部屋に向かってしまう。しかしキャプテンとエースストライカーは、時間の許す限りファンサービスに対応しているという。

 日本戦の前日となる6月19日、トレーニングを終えてポルト・アレグレのホテルに戻った選手たちを、ブラジルやウルグアイのファンが出迎えた。呼び掛ける声に反応したのはディエゴ・ゴディンとルイス・スアレス。待ち受けるファンの元に向かい、サインや写真撮影に丁寧に応じていった。また、この日はマルティン・カセレスもファンサービスを行ったという。

 ウルグアイのメディア『エル・オブセルバドール』はその場にいたファンたちに取材をしている。ウルグアイのチュイという街から来たという親子は、スアレスとエディンソン・カバーニに会うべく辛抱強く待ち続け、目的の一端を達成した。父親は取材に対してこのように語った。

「子供たちは学校をサボってしまったが、親の立場として特に問題視はしていない。今回の経験は彼らにとってかけがえのないものになったはずだからね。もちろん私たちにとってもいい経験だった」

 試合に集中したい状況にありながらもファンサービスに応じることができるのは、心身ともに充実している証拠でもある。ファンから大きなエネルギーをもらったゴディンとスアレスは、日本との試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか。

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