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ジラルディーノが古巣ミランのエースに見解「ピョンテクは欧州最高峰のCFになれる」

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クラブOBもFWクシシュトフ・ピョンテクに期待をかける

 元イタリア代表FWのアルベルト・ジラルディーノが、23日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ミランのFWについて語った。

 2006年にワールドカップを制したジラルディーノは昨夏に現役生活を終えて指導者に転身。現在はセリエD(イタリア4部)レッツァートで指揮を執る。ジラルディーノは、2018-19シーズンにミランで出場機会を減らし、今夏の移籍が濃厚となっている21歳FWパトリック・クトローネへエールを送り、移籍を勧めた。

「移籍することで、チームの中心となり、継続的にプレーするチャンスは広がるだろう。ミランを離れることになるかもしれないが、出場機会を得ることで、非常に重要な選手になれるはずだという自覚も生まれてくるはずだ。今年の彼は進化し、ウィンガーやセカンドトップ、センターフォワードなど何でもできるようになった。若手とはいえ、すでに評価の高い選手だ」

 またジラルディーノは、今冬にジェノアから加入したエースFWクシシュトフ・ピョンテクについて自身の見解を示した。ポーランド代表FWはイタリア移籍1年目にしてジェノアとミランで公式戦42試合に出場し、30ゴールをマークした。

「イタリアで30ゴールを挙げる選手には拍手を送るべきだ。それにゴールへ向かう姿勢は私に似ているね。(新指揮官マルコ)ジャンパオロの下で、さらなるキャリアの転機を迎えるかもしれない。彼は(ファビオ)クアリャレッラをサポートして、セリエA得点王へと導いた。それに(ドゥバン)サパタや(パトリック)シック、(ジャンルカ)カプラーリらの才能を引き出した。ピョンテクは彼の下で、ヨーロッパ最高峰のセンターフォワードの1人になれるだろう」

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