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「あと8日待てば98億円に…」リヨン会長、22歳仏代表MFへのトッテナムのオファーに満足せず

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去就が注目されるMFタンギ・エンドンベレ

 リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、MFタンギ・エンドンベレに対するトッテナムのオファーに満足していないようだ。フランス『RMC』のインタビューで明かした。

 2017年からリヨンでプレーし、昨季は公式戦49試合に出場したエンドンベレ。着実な成長を見せる22歳MFは、昨年フランス代表デビューも飾っており、多くのビッグクラブの関心を集めている。

 イギリス複数メディアは、エンドンベレ獲得へ向けてトッテナムがオファーを出したことを伝えている。昨季チャンピオンズリーグ準優勝のスパーズだが、クラブ史上最高額を投じてでも22歳フランス代表MFを引き入れたい構えとも伝えられている。

 しかし、交渉は簡単にはいかないようだ。オラス会長は『RMC』に対し、オファーがあったことを認めつつも金額が十分でないと語っている。

「あと8日待てば、8000万ユーロ(約98億円)になるだろうね……。トッテナムの最初のオファーは4500万ユーロ(約55億円)で、そこから話し合っている。だが、現時点では何もないと保証できる」

「急いではいない。タンギはフランス代表であり、自身の価値を証明している。我々のチームで最高の選手の1人だ。彼がいくらかって? 言えないよ。だが、間違いなく4500万ユーロ以上だ」

 昨季は補強ゼロだったトッテナム。1年半ぶりの新選手獲得交渉は難航しているようだ。

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