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札幌内定金子2発に川崎F内定旗手弾!快勝続きユニバ日本代表、準々決勝は日韓戦に!!

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FW旗手怜央にも今大会初ゴールが生まれた

 ユニバーシアード日本男子代表は7日、第30回ユニバーシアード競技大会サッカー競技男子の第2戦でロシアに4-1で勝利した。9日の準々決勝では韓国と対戦することが決まった。

 アルゼンチンとの初戦に続く快勝。日本が2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は前半13分にMF小柏剛(明治大3年)の左クロスをFW林大地(大阪体育大4年)がヘディングで合わせる。初戦で悔しいオウンゴールと判定された林の正真正銘のゴールで先制する。

 さらに前半20分と24分にはMF金子拓郎(日本大4年/札幌内定)がいずれもドリブルで持ち込んでシュート。ルヴァン杯でもゴールを決めている札幌内定MFが連続ゴールで決定力の高さを示す。

 また前半36分には自ら持ち込んだ主将FW旗手怜央(順天堂大4年/川崎F内定)が、GKをかわしてゴールネットを揺らす。この前半で奪った4点のリードを守り抜いて、日本がグループD1位で準々決勝へと駒を進めた。

 準々決勝の相手はグループAで1勝1敗の韓国に決定。韓国は初戦でウルグアイに2-1で勝利したが、2戦目はアイルランドに2-3で敗れた。日本が中1日で迎えるのに対し、韓国は中3日で準々決勝を迎える。

 なお、今年3月に韓国で行った日韓定期戦では、全日本大学選抜は全韓国大学選抜に延長戦の末に1-2で逆転負けを喫している。日韓定期戦はこれまで16回行われているが、通算成績は7勝7敗2分と全くの互角となっている。

[先発]
GK:オビ・パウエル・オビンナ
DF:中村帆高、田中駿汰(46分→本村武揚)、山川哲史、角田涼太朗
MF:高嶺朋樹、金子拓郎(83分→山本悠樹)、小柏剛、児玉駿斗(54分→紺野和也)
FW:旗手怜央(46分→明本考浩)、林大地

[控え]
GK:阿部航斗
DF:山原怜音
MF:森下龍矢、三笘薫
FW:上田綺世

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