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[9月2日 J2総括]3位争い熾烈に

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 J2は2日、第38節6試合を行い、前節に続いて上位陣が勝ち点3を逃した。首位・札幌、2位の京都の勝ち点が伸び悩む一方、中位のチームが勝ち点を加え、3位・仙台(今節試合なし)から7位・C大阪までが勝ち点差4の中にひしめく混戦となっている。
 10位・愛媛と対戦した札幌は前半ロスタイム、右CKをDF池内が頭で合わせて先制。だが後半1分に同点ゴールを許し、1-1で引き分けた。札幌は最近4試合でわずか1勝と勢いがやや止まっている。
 京都も最下位・徳島に1-1で引き分け。前半32分に先制を許した京都は相手の約3倍のシュート16本を放ちながら、後半38分にDFチアゴのゴールで追いつくのがやっとだった。京都はこれで最近7試合でわずか1勝と不振が続いている。また4位の福岡は鳥栖との「九州ダービー」を1-3で落とし、5位へと後退した。
 東京VはJ2得点王のFWフッキのハットトリックの活躍で草津に3-1で勝利。4位へ浮上した。またC大阪はMF古橋の直接FKによる先制ゴールなどで水戸に2-0で勝ち、3連勝。湘南と山形との対戦はアウェーの山形がFW横山のゴールで1-1の引き分けへと持ち込んでいる。


J2第38節試合結果

札幌1-1愛媛 [函館]
[札]池内[愛]新井

京都1-1徳島 [西京極]
[京]チアゴ[徳]長谷川

C大阪2-0水戸 [三木陸]
[C]古橋、香川

鳥栖3-1福岡 [鳥栖]
[鳥]清水、金、藤田[福]布部

東京V3-1草津 [味スタ]
[V]フッキ3[草]尾本

湘南1-1山形 [平塚]
[湘]原[山]横山

(文 吉田太郎)


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