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レアル久保建英も“ビニシウス流”スタート、フベニールA登録で広がる可能性

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レアルトップチームでプレシーズンを過ごすMF久保建英

 レアル・マドリーのトップチームに帯同している日本代表MF久保建英がフベニールA(U-19)カテゴリーの選手として登録された。スペイン『マルカ』は「久保は“ビニシウス流”でスタートする」と伝えている。

 リーガ・エスパニョーラはスペイン人とEU加盟国以外の選手は3枠に決まっており、今季のレアルはビニシウス・ジュニオール、エデル・ミリトン、バルベルデの3人で埋まっている。しかし、フベニールA登録により、久保はトップチームとカスティージャ(Bチーム)でこの枠に関係なくプレーすることが可能になる。

 これは昨季、ビニシウスに対しても行った措置だ。2018年7月にフラメンゴからレアルに加入したビニシウスは同年のトップチームのプレシーズンツアーに帯同し、フベニールA選手登録。Bチームでプレーしつつ、9月29日のアトレティコ・マドリー戦でトップチームデビュー。昨季はトップチームで公式戦31試合4ゴールを記録した。

 久保は今季、カスティージャが主戦場とされているが、クラブは“昇格候補”とみており、ジネディーヌ・ジダン監督が指揮するトップチームの北米ツアーに帯同中。そして、カスティージャのラウル・ゴンサレス監督の指示の下、久保が問題なくBチームでプレーできるように、必要があればトップチームでもプレーできるようにと、レアルは“ビニシウス流”を採用した。

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