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強豪校の練習施設に潜入取材。市船、流経を連破し、千葉制覇を果たした日体大柏の練習場は?

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33年ぶりにインターハイ出場を決めた日体大柏高の練習場は?

 高校サッカーの強豪校はどのような環境でトレーニングしているのか。グラウンド、部室、サッカー部寮……。各校の協力によって、高校進学を控えた中学生たちにとっても貴重な情報を教えてもらってきたぞ。第23回は今年のインターハイ千葉県予選で市立船橋高、流通経済大柏高という千葉名門2強を破り、33年ぶりの全国大会出場を果たした日体大柏高のグラウンド、施設を紹介する。

■全面人工芝の練習場







 全面人工芝の練習場。日体大系列の日体大柏は86,600平方メートルの広大なキャンパスを持つ。サッカー場のほか、バレーボール4面の体育館やレスリング場、相撲場などなど充実した運動施設の中で、各部活動の選手たちがトレーニングに励んでいる。

■今年、悲願の千葉制覇!




 サッカー部は今年のインターハイ予選で悲願の千葉制覇。準決勝で市立船橋高、決勝では流通経済大柏高を破り、全国出場を果たした。快挙を報じる特別紙面も紹介。

■柏レイソルアカデミーコーチも指導







 日体大柏は15年より、柏レイソルと相互支援契約を締結中。柏レイソルのアカデミーコーチである元日本代表MF酒井直樹監督や根引謙介コーチが指導に当たっている。“レイソルメソッド”を注入された選手たちが今年、歴史を塗り替えた。

■部室にも潜入!寮は?






 サッカー部の部室には手作りのスパイクラック。選手たちはこの部室で練習直後にミーティングを重ね、課題改善を目指してきた。筋トレルームやシャワールームも充実。校舎の目の前にある運動部生専用寮、健信寮にはサッカー部員に加え、柏レイソルU-18の選手も。

■33年ぶりの全国で大暴れを誓う。





 充実した施設、指導の中で成長した選手たちが千葉制覇。彼らは千葉王者としての責任を持って、全国に臨む意気込みだ。千葉県予選後に怪我人も出ており、厳しい戦いになる可能性があるが、選手たちは全国制覇を目指してインターハイを戦う。

(取材・文 吉田太郎)

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