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「ポルトに長くいないかもしれない」元副会長が中島翔哉のビッグクラブ行きを予想

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ポルトに移籍したMF中島翔哉

 ポルトのパウロ・テシェイラ元副会長は、MF中島翔哉がすぐにクラブから離れてしまう可能性があると話した。

 今夏にカタールのアルドゥハイルからポルトに移籍した中島。ポルトガルの強豪に5年契約で加入し、8000万ユーロ(約97億円)の契約解除金を設定された同選手への期待が高まるなか、先日行われたフラムとのプレシーズンマッチで10番を着用し、1-0の勝利に貢献する。

 これを受け、テシェイラ氏はこのまま活躍を続けて中島がビッグクラブの目に留まれば、設定した契約解除金で引き留めるには不十分だと考えているようだ。同氏は『Bola Branca』で語った。

「FCポルトにとって新たな特徴となるが、残念ながら長く留まることのできない選手になる可能性がある。彼はヨーロッパや世界の強豪のターゲットになるだろう。とても卓越したテクニックを持っていて、チームの重要なピースの1つになるはずだ」

 ポルティモネンセで大きなインパクトを残し、日本人史上最高額の移籍金でカタールに渡るものの、わずか半年でポルトガルに帰還した中島は、クラブの元副会長が予想するようにビッグクラブが動向を注視するような選手へと成長できるのだろうか。

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