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協会がドーピング規定作成へ

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 サンケイスポーツは、日本サッカー協会がこれまでなかったドーピング禁止に関する規定を新たに作成することが5日、分かったと報じている。

 田嶋幸三専務理事は「一刻も早くつくりたい」と話し、早ければ9月13日の理事会で審議されるという。
 日本サッカー協会傘下のJリーグには独自のドーピング禁止規定があるが、その基本規定はドーピング違反が懲罰の対象になると決めているだけで、ドーピングの定義や手続きを定めた規定はない。そのためFIFA(国際サッカー連盟)や文部科学省から指導を受けていたと、同紙は報じている。

(文 武澤伸昭)

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