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久保建英は45分出場でファン魅了…マドリディスタ&識者もSNSで賛辞「救世主になる」

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デビューを果たした久保建英

 20日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のレアル・マドリーvsバイエルンが行われ、試合は1-3でバイエルンが勝利を収めた。

 この試合では後半開始からFW久保建英がピッチに登場。2列目を主戦場に、積極的にボールへと絡んで存在感を示した。

 レアル・マドリーの熱心なファンにとっても、バルセロナ下部組織育ち、極東出身の18歳は未知数だったようだが、SNSでは久保が“想像以上だった”との反応が相次いだ。

「久保はトップチームでも十分にできるクオリティを備えている。カスティージャでプレーさせるのはマドリーとしても無駄に思えるし、とてつもない損失になるだろう」

「久保と(得点した)ロドリゴが良かった。この2人は流れの中で一度もボールロストをしなかったんじゃないか?」

「今季、マドリーの救世主になるのは(エデン)アザール、ロドリゴ、久保だ」

「たった45分だけど素晴らしいパフォーマンスを見せた。Takefusa Kuboの名前を覚えるぞ」

「89分、右サイド深くでのプレーを見たか?3人に囲まれてもボールを奪われなかった」

「日本の(リオネル)メッシと呼ばれている理由がわかった。当時のメッシには及ばないかもしれないが、左足を駆使したプレースタイルは確かにメッシと似ている」

「久保はすべてがポジティブな印象だった」

 久保のプレーに感銘を受けたのは一般のファンだけにとどまらず、現地識者も称賛の言葉を贈った。

『マルカ』に寄稿しているジャーナリスト、ホルヘ・ガルシア氏は自身のSNSで後半戦の採点をツイートした。久保に後半におけるチーム最高点となる9点を付け(次点はハイメ・セオアネ、ロドリゴの7点)「久保の出来は嬉しい驚きだった。左足のタッチは素晴らしいクオリティだったし、仕事に取り組む姿勢も見事だ。彼は不機嫌そうな仕草もピッチ上で見せないし、ロッカールームに必要な、選手として大切なものを備えている」と発信。

 イケル・カシージャスと親交があり『ラジオマルカ』にも出演しているソシオ会員、ラモン・アルバレス氏は久保の画像を添付し「タケ・クボが特別な才能を備えていると理解するのに、わずか数分あれば十分だった」とメッセージを添えている。

 レアル・マドリーのトップチームでデビューを果たした久保。1-3で敗れた試合で、出場時間はわずか45分ほどながら、日本代表MFは目の肥えたマドリディスタたちを魅了するほどのインパクトを残したようだ。

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