スポーツ報知は7日、市立船橋高(千葉)のU-18日本代表DF橋本真人(17)が来季、浦和に新加入することが明らかになった、と報じている。7日にも正式発表されるという。

　190センチの長身を持つ橋本は、8月の全国高校総体優勝に主将として貢献。6試合2失点という強固な守備を支えた。全国高校総体を視察した浦和の強化幹部は「あの高さは武器になる。大型DFだが、敏しょう性もあるし、足元もしっかりしている。キャプテンシーも魅力だ」と高く評価し、3年契約を提示している模様。185センチの日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)を高さでしのぐ高校最高級のセンターバック・橋本が、堅守レッズの伝統を守る継承者となる、と同紙は伝えている。

(文　吉田太郎)