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[なでしこ杯]決勝は2年連続同カード!I神戸、日テレがともに逆転勝利で決勝へ

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 なでしこリーグカップの準決勝が27日と28日に行われ、INAC神戸レオネッサ日テレ・ベレーザが決勝に進出した。両チームの決勝での対戦は2年連続となる。

 ともに逆転勝ちで2年連続の舞台へと勝ち上がった。ノジマステラ神奈川相模原と対戦したI神戸は、開始4分にMF中野真奈美に先制点を決められてしまう。しかし後半に入って9分にFW京川舞が同点弾を記録すると、同22分にはMF増矢理花が頭で逆転弾を決めた。

 浦和レッズレディースと対戦した日テレは、前半28分までに2失点。苦しいゲーム展開となるが、前半アディショナルタイムにMF長谷川唯のアシストからFW籾木結花が得点して、前半のうちに1点を返す。

 前半終了間際の得点で息を吹き返した日テレは、後半に入ると猛攻を仕掛ける。そして4分にFW宮澤ひなたが右足弾、同22分にFW田中美南が逆転弾を蹴り込んで、試合をひっくり返すことに成功した。浦和は同6分にGK松本真未子が退場となってしまったことがゲームプランを狂わせた。

 決勝は8月3日に味の素フィールド西が丘で18時30分キックオフ。日テレが勝てば2年連続6回目、I神戸が勝てば6年ぶり2回目の優勝となる。

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