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開幕スタメンの19歳中村敬斗、開始8分弾の衝撃デビュー!! 昇格組トゥエンテが昨季2位PSVに大健闘ドロー

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デビュー戦で初ゴールを叩き込んだトゥエンテFW中村敬斗

[8.3 エールディビジ第1節 トゥエンテ1-1PSV]

 オランダ・エールディビジは3日、第1節2日目を開催し、FW中村敬斗が所属する昇格組のトゥエンテが昨季2位のPSVをホームに迎え、1-1で引き分けた。開幕スタメンデビューを飾った中村は後半26分までプレーし、前半8分に初ゴールを記録している。

 今夏、G大阪からトゥエンテに期限付き移籍した19歳の中村は開幕スタメンの座を勝ち取り、4-3-3の左ウイングの位置に入った。開始直後から積極的な仕掛けを見せてゴールに迫ろうとすると、前半8分に先制ゴールを叩き込む。左サイドでボールを受けて中央切れ込んで右足を振り抜くと、勢いよく飛び出したボールはGKの手前でワンバウンドしてネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。

 その後はPSVにボールを保持されてゴールに迫られる場面を作られながらも、粘り強い対応でゴールを許さず。1-0とトゥエンテがリードしたまま後半を迎える。後半16分には1点のビハインドを背負うPSVが2枚替えを行い、状況を打開しようと試みる。すると同20分、ショートコーナーからFWコーディ・ガクポが送ったクロスをMFデンゼル・ダンフリースにヘディングで叩き込まれ、試合を振り出しに戻されてしまう。

 後半26分にはトゥエンテベンチが動き、中村に代わってラフィク・ゼクニーニがピッチへと送り込まれる。その後も勝ち越しを狙うPSVに押し込まれる時間帯が続いたがトゥエンテが体を張った守備でゴールを守り、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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●オランダ・エールディビジ2019-20特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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