15日、所属先の横浜F・マリノス及び、保有権を持つ川崎フロンターレとの契約を解消し、ヨーロッパ挑戦を表明した日本代表MF三好康児。同選手の新天地は以前から報じられていたとおり、ジュピラー・リーグとなる可能性が高いようだ。

　ベルギーメディア『Voetbalkrant』は「ミヨシのアントワープ加入はほぼ確実」という見出しで次のように報じている。

「今夏、これまでのところアントワープは守備陣の補強に力を入れていた。だが、ここにきて攻撃陣の即戦力を、迎え入れる動きを見せている」

「ミヨシはウイングを本職としており、日本代表では3つのキャップを刻んだ。コパ・アメリカでは2ゴールを決めている」

　また、アントワープの地方紙『Gazet van Antwerpen』は「ミヨシは来週にもメディカルチェックを受け、クリア次第正式契約を結ぶ見通し」と伝えている。

　同チームは15日、UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦で延長アウェーゴールの末にビクトリア・プルゼニを下し、プレーオフ進出を果たした。ヨーロッパのコンペティションを見据えていることもあり、アントワープも即戦力として三好に期待を寄せている模様。

　ヨーロッパでのプレーを熱望し、所属先との契約を解消した三好。今夏のアントワープ加入は時間の問題となっているようだ。

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