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エリクセンは退団? ポチェッティーノ「私は知らないが、願わくは…」

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去就が注目されるMFクリスティアン・エリクセン

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの去就について、「私は知らない」と話した。イギリス『BBC』が伝えた。

 2013年にアヤックスからトッテナム入りして以降、主力を務めてきたエリクセン。過去3シーズンはリーグ戦108試合に出場して26得点38アシストを記録するなどクラブにとって欠かすことができない選手となっていたが、2020年6月までとなっている契約に関する交渉は進展していないことが伝えられている。

 トッテナムとしては、エリクセンが契約延長することがなければ、退団で大きな移籍金を得られるのはこの夏が最後になる。そのため、今夏の退団がうわさされているが、ポチェッティーノ監督はエリクセンの去就について、「私は知らない。全選手の助けになるのが私の仕事だ」と話した。

 さらに、ポチェッティーノ監督は、「何が起こるかどうかは、私の範疇にない。(欧州主要リーグの移籍市場が閉まる)9月2日まで待つことになる。願わくは、多くの変化や問題が起こらないことを願う」と語り、自身はエリクセンの残留を望んでいることを示唆しながらも、「我々は状況を評価する必要がある。今から9月2日まで何が起こるか見てみなければならない。我々は考えを変えることはできるし、選手だってそうだ」とコメント。去就は、選手との契約年数を考慮したうえで、オファーやそのほかの状況によって変わり得るものであることをうかがわせた。

 なおエリクセンは今季、開幕節のアストン・ビラ戦ではベンチスタートだったものの、後半19分から出場して好パフォーマンスを披露。17日に行われる第2節でトッテナムはマンチェスター・シティとのアウェー戦を迎えるが、去就の報道が取りざたされる中で、エリクセンがどのようなプレーを見せるか注目だ。

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