beacon

パリSGディアロ、3シーズンぶり同僚となったムバッペの成長に驚愕「真のキラーに成長した」

このエントリーをはてなブックマークに追加

キリアン・ムバッペの成長に驚き

 パリSGのDFアブドゥ・ディアロが、若手時代からよく知る盟友FWキリアン・ムバッペについて賛辞を贈った。

 今夏、ドルトムントからパリSGに完全移籍で、リーグ・アン帰還を果たしたディアロ。同選手はモナコ育ちのDFであり、現在パリSGにはかつてモナコ時代にともにプレーしたムバッペが在籍している。

 ディアロは数年ぶりに同僚となったムバッペについて「彼は真のキラーに成長した」と記者の前で語った。

「基本的に何かが変わったという感じはないんだけど、ピッチ上で真のキラーへと成長した。モナコにいた時のムバッペは本当に若かったし、幼い印象があった」

「ただ、ピッチに立つと彼は本当のキラーになりつつある。モナコの時から多くのゴールを決めていたけど、そこから離れるタイミングではそこまでフィニッシャーとしての資質があると思っていなかった。だけど今の彼はゴール前においてとても正確だし、危険な存在に成長している」

 1996年生まれ、現在23歳のディアロはモナコ育ちで、2014年にトップデビュー。2015-16シーズンはズレテ・ワレヘムへのレンタルを経験した。2016-17シーズンはモナコでリーグ優勝、UEFAチャンピオンズリーグではベスト4に進出するなど、ムバッペとディアロはこのシーズン、同僚としてプレーしていた。

 その後、ディアロはマインツ、ドルトムントなどを渡り歩き、パリSGへと加わり、3シーズンぶりにムバッペと同僚になった。この間にムバッペはモナコからパリSGへと移籍し、フランス代表としてはワールドカップ優勝を経験。2018-19シーズンはリーグ戦33ゴールを記録するなど、今や世界トップクラスのFWとしての評価を得つつある。

 僚友ディアロから見て、ムバッペのFWとしての成長ぶりは驚愕するレベルだったようだ。

●フランス・リーグアン2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP