beacon

心臓発作で離脱中のカシージャスは現役続行か、現役引退か…12月予定の検査で結論へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

GKイケル・カシージャス

 イケル・カシージャスの今後の去就は12月の検査で決まるようだ。ポルトガル『A Bola』が報じている。

 長年レアル・マドリーで活躍するも、2015年に退団し、ポルトに新天地を移したカシージャス。しかし、ポルトガルでの4シーズン目が終盤に差し掛かった5月1日、トレーニング中に心臓発作で倒れて救急搬送された。1週間足らずで退院するなど命に別状はないものの、選手としてのキャリアを続行できるかは不透明な状況が続く。

 一時は現役からの引退を決断したと報じられていたが、最終的な去就は依然として決まっていない。そんななか、同メディアは20日、カシージャスが12月に複数の検査を受け、問題がなければポルトの一員として復帰する可能性があると伝えていた。

 38歳の元スペイン代表守護神は現在、チームとクラブ首脳陣をつなぐ役割に徹するとされている。しかし、その一方で、今夏から加入した中島翔哉らとともに2019-20シーズンのプリメイラ・リーガにポルトの選手として登録されている。

 また、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、カシージャスについて「イケルはチャンピオンで、チャンピオンは決して諦めない。選手として登録したことも彼の強い意志の表れで、フットボーラーとしてのDNAを持ち続けている」と復帰を心待ちにしていると先日に話していた。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP