beacon

久保建英、マジョルカ加入の決め手となった条件は?「多くの選択肢を考えたが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マジョルカに期限付き移籍したMF久保建英

 マジョルカは22日、レアル・マドリーの日本代表MF久保建英が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2020年6月30日までの1シーズン。スペイン『エル・ムンド』によると、久保にとって出場機会の保証が決断の決め手の1つとなったようだ。

 久保は今夏からレアルに加入し、プレシーズン中にトップチームの親善試合で好パフォーマンスを発揮。今月からBチームのカスティージャ(スペイン3部)に合流し、トップチームの練習に参加しながら1部デビューの可能性を探っていたが、最終的に昇格組マジョルカへの期限付き移籍を選んだ。

 同紙は今回の契約内容に関して詳細は明らかになっていないとしつつ、「最低プレー時間が保証されているローン契約となっている」と報道。これは同じく移籍先の候補となっていたバジャドリーと交渉する際にも要求していたようで、久保側が重要視していた項目と思われる。

 新天地デビューは、早ければ25日にホームで行われるリーガ・エスパニョーラ第2節ソシエダ戦になる見込み。久保は23日からトレーニングに参加する予定となっており、クラブ側も同試合の出場に向けて動き出しているという。

 スペイン『アス』によれば、久保は今回の移籍について「多くの選択肢を考えてきましたが、マジョルカに来ることができて嬉しいです」とコメント。「日曜日(25日)にプレーする準備はできています」と新天地デビューに意欲を示した。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP