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CL初戦を本拠地で迎えるナポリ、指揮官は治安不安視の声に「美しい人々との交流を」

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カルロ・アンチェロッティ監督がナポリという街を語る

 ナポリは17日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ初戦に挑み、ホームにリバプールを迎える。指揮官カルロ・アンチェロッティは対戦相手を歓迎している。ドイツの通信社『ラプトリー』が伝えている。

 昨シーズンと同様にリバプールと同組となったナポリは、ともにE組の中でグループ突破を目指すことになった。初戦は本拠地にリバプールを迎える一戦に。記者会見で指揮官は記者からの質問を受ける。「ファンたちはナポリへの旅行に安全面での恐怖を感じていると言っていた。ナポリに来ることがほとんど危険視されている状態だ。そのことについてのあなたの意見は?」と本拠地の治安が不安視されていることに対し、次のように反論した。

「ナポリは危険な街じゃない。ナポリは美しい街だ。個々に来る人々は街を楽しみ、海を楽しみ、食べ物を楽しむ。だから彼らも、ナポリに住んでいる美しい人々との交流を楽しんでくれればと思う。世界のどこに行っても、一定数愚かな人間というのはいるものだ。それはナポリにも存在する」

 さらにアンチェロッティ監督はリバプールついても語る。「リバプールはおそらく、私のサッカーにおける最大の妄想にもっとも近いクラブであり、同時に最大の成功を収めたクラブでもある」と独特の表現で評価。「妄想ということに関して言うならば、1984年にローマの選手として決勝で敗れ、2005年に決勝で敗れた。だがその後、2007年の優勝の喜びを感じることができた。いろいろなことがあったが、いつも言っているように、リバプールにはシンパシーを感じる。たとえばアンフィールドでプレーすると特別な感情が湧いてくるんだ。リバプールのファンがスタジアムに独特の雰囲気を醸し出しているからね」と自身の経験から来る印象を伝えた。

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