beacon

冨安健洋はボローニャの「ベスト補強」…伊誌がメルカートを分析しセリエA順位も予想

このエントリーをはてなブックマークに追加

ボローニャDF冨安健洋(写真右)

 今夏の移籍市場を振り返り、イタリア誌『リヴィスタ・ウンディチ』が13日、特集を組み、メルカートの総評に加えて、今シーズンのセリエAの順位を予想した。

 今夏のセリエA移籍市場では、日本代表DF冨安健洋がシントトロイデンからボローニャに移籍して注目を集めた。イタリア誌は、2日に閉幕した夏のメルカートの特集を組み、日本代表DFが所属するボローニャについても分析。セリエA開幕後の2試合で躍動し、クラブの8月月間MVPを獲得した冨安を“ベスト補強”として認定した。

 また、ボローニャの補強を詳しく解説。「ロッソブルー(赤青の意味でボローニャの愛称)の補強は3つの路線で平行して行われた」とし、まず1つ目としてFWリッカルド・オルソリーニやMFロベルト・ソリアーノ、FWニコラ・サンソーネら昨シーズンのセリエA残留に貢献したローン加入のメンバーの買い取りを行ったことを伝えた。

 さらに2つ目として、冨安やFWアンドレアス・スコフ・オルセン、1月に合流するMFニコラス・ドミンゲスらに代表される若き外国人戦力を獲得。最後の3つ目として「(闘病中の指揮官シニシャ・)ミハイロヴィッチにまつわるデリケートな状況も乗り越えなければならないチームの新リーダー」としてレンタル加入していたDFダニーロを買い取り、MFガリー・メデルを獲得したと説明した。

 この結果、ボローニャは、「安心して順位表の真ん中前後の位置につけることができる」と主張。ただ不安要素として、センターフォワードを挙げた。昨シーズンは、FWフェデリコ・サンタンデール、FWロドリゴ・パラシオ、FWマッティア・デストロの3人で記録したゴールはすべての大会を合わせて15得点。「ボローニャのFWは今もこの3人だ」として不安視した。なお最終順位は11位と予想している。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP