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前回ファイナリスト散る…長崎が仙台を破ってクラブ史上初の8強!

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長崎が仙台に2-1で勝利

[9.18 天皇杯4回戦 長崎2-1仙台 トラスタ]

 天皇杯4回戦が18日に各地で開催された。V・ファーレン長崎(J2)はホームで前回準優勝のベガルタ仙台(J1)と対戦。後半2分にFW畑潤基が先制ゴールを奪い、同41分に仙台のFWハモン・ロペスに同点弾を許したが、同42分にFW長谷川悠の決勝ゴールが生まれて2-1の勝利を収めた。長崎はクラブ史上初のベスト8進出。過去3度にわたって阻まれてきた16強の壁をついに破り、4度目の挑戦で準々決勝への切符をつかんだ。

 長崎の手倉森誠監督は2008年から2013年まで仙台を指揮。今季から長崎を率いる同監督にとって公式戦初の古巣・仙台戦となった。

 ホームチームは前からの積極的なプレッシャーでペースを握る。前半8分のMF吉岡雅和によるクロスバー直撃のシュートなど、相手を上回るチャンスを作ったが、前半は0-0で終えた。

 試合が動いたのは後半2分。右サイドを抜け出した長谷川がクロスを送ると、ファーで受けた畑が左足で低いシュートを放ち、ゴール右に決めた。

 長崎の1点リードのまま終盤を迎えた中、仙台は後半41分に意地を見せる。右サイドのDF蜂須賀孝治が右足でクロスを供給。ニアのFW長沢駿が潰れ、PA内中央で受けたハモン・ロペスが右足でゴール左に蹴り込んだ。

 それでも長崎は1分後に勝ち越す。右サイドのDF米田隼也からのクロスをファーのMF幸野志有人が頭で落とし、長谷川がワントラップから左足でシュート。これがネットを揺らし、長崎の決勝点となった。

 仙台は惜しくも1-2で敗戦。準優勝に輝いた前回大会に続く2年連続のベスト8進出は叶わなかった。

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