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「友達と遊びたかった…」マンU加入の21歳ジェームズ、過去の苦悩を明かす

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ダニエル・ジェームズ(21)が過去の苦悩を告白

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するウェールズ代表MFダニエル・ジェームズ(21)が過去の苦悩を告白した。クラブ公式サイトが伝えた。

 今夏、スウォンジーからユナイテッドに加入したジェームズは、ここまでプレミアリーグで全5試合に出場し、3得点をマーク。クラブの月間最優秀選手賞に輝いた。

 現在は名門ユナイテッドで物怖じすることなくプレーしているウェールズ代表MFだが、過去にプロへの道を諦めかけたことがあったという。それはハル・シティの下部組織に所属していた12歳のころだ。

「12歳のころ、僕はサッカーを諦めかけていた。楽しくなかったんだ。両親に『他の形でサッカーをしたい』と言っていた。毎晩のようにトレーニングをしていて、学校から戻ってきて友達と一緒に遊びたいと思っていたが、トレーニングに行かなければいけなかった」

 その思いをハル・シティのコーチにぶつけたジェームズだが、「君には才能がある。ここに残って欲しい」と引き止められたという。「そのありがたい言葉で僕は留まることができた。僕はサッカーを楽しんだ。ただ、友達と一緒にいる時間を失っただけ。サッカー選手として、払わなければいけない犠牲だ」と苦悩を明かした。

 その後、スウォンジーの下部組織に加入したジェームズは、2016年にトップチームに昇格。2017年に期限付き移籍したシュルーズベリー・タウンでは出番を得ることができなかったが、2018-19シーズンにチャンピオンシップ(2部相当)で33試合4ゴールを記録し、ビッグクラブ移籍を勝ち取った。

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