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バルセロナの16歳ファティ、20日にもスペイン国籍を取得か…U-17W杯でスペイン代表に?

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 バルセロナでブレイクを果たした16歳、ファティが金曜日にもスペイン国籍を取得する見通しだと現地メディアで伝えられている。

 今季、バルセロナのトップチーム昇格とともに、リーグ戦3試合で2ゴールといきなり結果を残した16歳FWアンス・ファティ。ギニアビサウ国籍の同選手が、20日にもスペイン国籍を取得する可能性があると『AS』が伝えた。

 ファティは以前からスペイン代表でのプレーを希望していると公言。スペイン代表監督のロベルト・モレノもファティの帰化に関心を示していたが、スペインサッカー連盟(RFEF)もファティのスペイン国籍取得を後押しする動きを見せていた。

 そして今週金曜にはファティがスペイン国籍を取得する見通しになっているという。これにより、今年10月にブラジルで開幕するU-17ワールドカップで、ファティはU-17スペイン代表としてプレーする可能性もあるようだ。

 所属先のバルセロナにおいて、ファティは下部組織に籍を置きながら飛び級でトップチームに帯同。現在、トップチームのEU枠を直接圧迫しているわけではないが、ファティがスペイン国籍取得となると、バルセロナ側にとっても大きなメリットとなる。

 また、ファティがU-17スペイン代表としてU-17ワールドカップに参戦となると、10月に控えているクラシコを含め、少なくとも公式戦で7試合以上欠場する見通し。

 “ラ・マシアの宝石”とも称される16歳ファティは、間もなくスペイン国籍を取得するものと見られるが、その動向はバルセロナやスペイン代表にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

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