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下位相手にスコアレスも横浜FCは15戦不敗…松井大輔「取りこぼすのは良くないけど…」

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[9.22 J2第33節 町田0-0横浜FC 町田]

 横浜FCが敵地でFC町田ゼルビアと0-0で引き分けた。不敗は15戦に伸び、クラブ記録に並んだが、2戦連続のスコアレスドロー。下位相手の引き分けに、下平隆宏監督も「悔しい勝ち点1」と唇を噛んだ。

 38歳ベテランMF松井大輔は、2試合ぶりに先発を果たすと、3試合ぶりにフル出場。前節は中村俊輔を“代役”に立てて欠場し、休養十分でボランチとして与えられた任務を全うした。

 昨季も横浜FCは上位争いを繰り広げたが、優勝した松本とは勝ち点1差、2位の大分とは同勝ち点ながら得失点差で及ばず、プレーオフに回った。松井も「去年勝ち点1で泣いているチーム」と悔しさは忘れていない。

 それだけに「下位にこうやって取りこぼすのは良くないけど、これをマイナスに受け止めないで、よく引き分けたと思いながら、次の試合に向けてやっていければいい」と前を向く。

 そしてあくまでも目標は「最終的にJ1に上がること」と強調。勝ち点1の積み上げの重要性を繰り返していた。

(取材・文 児玉幸洋)
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