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[関西]ルーキー郡司&松原コンビの連係弾で阪南大が連勝! 大体大は鳥栖内定FW林がハット:後期第4節

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阪南大が後期初の連勝達成

第97回関西学生サッカーリーグ1部


 第97回関西学生サッカーリーグ1部の後期第4節が5、6日に行われた。阪南大関西福祉大と対戦し、1-0で勝利。後期初の連勝となった。

 前節で後期初白星を手にした阪南大は今節も積極的に攻撃を仕掛けていく。すると前半19分、FW郡司篤也(1年=市立船橋高)の浮き球パスを受けたFW松原大芽(1年=作陽高)がドリブルシュートを決める。ルーキーコンビの先制点がそのまま決勝点となり、阪南大が後期連勝とした。

 首位の大阪体育大桃山学院大と対戦し、4-0で快勝。前半8分にFW林大地(4年=履正社高/鳥栖内定)がPKで先制に成功すると、同31分にはMF西田恵(4年=関大北陽高/金沢内定)が追加点を挙げる。後半に入ると、ストライカー林大がさらに追撃。林大は後半28分にPKでチーム3点目を決め、同36分には右サイドのクロスからダメ押しの4点目。自身もハットトリックを記録した。

 前節に今季2敗目を喫したびわこ成蹊スポーツ大大阪産業大と3-3の痛み分けに。前半セットプレーから3失点を食らうも、後半から反撃に出る。後半開始早々にFW井上直輝(4年=立正大淞南高)が1点を返すと、その2分後にはFW千川原慎(4年=立正大淞南高)がチーム2点目を決めて2-3と点差を縮める。さらに同17分、井上が直接FKを沈め、3-3と振り出しに戻し、そのまま試合終了。意地を見せたびわこ大が勝ち点1を獲得した。

 立命館大近畿大に2-1で逆転勝利。前半18分に失点するも、同42分にFW鈴木太我(3年=桐光学園高)がPA内のこぼれ球を仕留めて同点に追いつく。後半9分にはMF藤井智也(3年=長良高)がドリブルシュートで値千金の逆転弾。試合をひっくり返し、連敗をストップさせた。

 関西学院大京都産業大関西大大阪経済大はスコアレスドローで終わっている。

 2位びわこ大が2試合連続で白星を掴めず、首位大体大が2位と勝ち点8差で独走態勢に。連勝の4位阪南大は、3位関学大に勝ち点4差まで迫っている。

結果は以下のとおり

【後期第4節】
(10月5日)
[J-GREEN堺・天然芝フィールド]
びわこ成蹊スポーツ大 3-3 大阪産業大
[び]井上直輝2(46分、62分)、千川原慎(48分)
[大]杉田達哉(7分)、戸田拓海2(18分、44分)

大阪体育大 4-0 桃山学院大
[大]林大地3(8分、73分、81分)、西田恵(31分)

[山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場]
阪南大 1-0 関西福祉大
[阪]松原大芽(19分)

関西学院大 0-0 京都産業大

(10月6日)
[J-GREEN堺・天然芝フィールド]
関西大 0-0 大阪経済大

立命館大 2-1 近畿大
[立]鈴木太我(42分)、藤井智也(54分)
[近]堀江亮介(18分)

●第97回関西学生リーグ特集

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