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1年ぶり代表戦で2年ぶりゴール…ダメ押しヘッドの浅野拓磨「素直にうれしい」

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途中出場でダメ押しゴールを決めたFW浅野拓磨

[10.15 W杯アジア2次予選 日本3-0タジキスタン ドゥシャンベ]

 約1年ぶりの代表のピッチで勝利を決定づけるダメ押しゴールを決めた。日本代表FW浅野拓磨(パルチザン)は2-0の後半19分、MF中島翔哉に代わって左サイドハーフで途中出場。同37分、右サイドでボールを受けたDF酒井宏樹のアーリークロスをファーサイドで待ち受け、ヘディングで叩き付けた。

 森保ジャパン初陣となった昨年9月11日のコスタリカ戦(○3-0)以来の代表戦。得点はロシアW杯出場を決めた17年8月31日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(○2-0)以来、約2年ぶりとなった。

「久しぶりに代表のピッチに立てたこと、チームとして勝てたこと、その勝利にゴールで貢献できたことは素直にうれしい」。これが国際Aマッチ4得点目。昨年10月の代表戦、さらには今年1月のアジアカップも招集されながらケガのため参加を辞退してきた24歳が安堵の笑みを見せた。

 今季からセルビアリーグのパルチザンでプレー。「今、新天地でプレーしているけど、どこでやるにしても、やることは変わらないし、目指すところが代表のピッチというのも変わらない。それを目指してきた分、こうやって代表のピッチに立ててゴールできたことは自分にとってもプラスになる」。久々の代表戦で存在感を示したスピードスターは「ここからも厳しい戦いが続く。その中で自分もピッチに立って、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

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