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久保建英とレアル同期のU-22ブラジル代表FW「日本は金メダル候補」

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久保とレアル同期入団のFWロドリゴ・ゴエス

 14日、東京五輪世代にあたるU-22ブラジル代表は、ホームでU-22日本代表と国際親善試合を行い、2-3で逆転負けを喫した。今季、日本代表MF久保建英と共にレアル・マドリーに加入したFWロドリゴ・ゴエス(18)は、日本を「金メダル候補の一つ」と称えた。スペイン『マルカ』が報じている。

 6月に行われたトゥーロン国際大会決勝でPK戦の末に日本に勝ち、2014年以来5年ぶりの優勝を果たしたブラジル。前半16分にFWマテウス・クーニャがPKを決めて先制したものの、日本に3本のミドルシュートを決められて逆転されると、後半37分にFWペドロがPKを決め、終盤に日本に退場者が出たが、最後まで追いつくことはできなかった。

 U-22ブラジル代表に初招集となったロドリゴは、10日のベネゼエラ戦に続いて2試合連続で途中出場。東京五輪メンバー入りに向けてアピールした。「このチームは年齢にかかわらず、経験豊富で良い選手がたくさんいる。僕はこのグループの最新のメンバーだ。他の選手たちは(アンドレ)ジャーディン監督の哲学を理解して、僕以上に仕事をしている。今は慣れることが大事だ」と冷静に分析している。

 地元メディアの『グローボ』は「ブラジルの攻撃が本を危険にさらすことはほとんどなかった」と厳しい評価だったが、ロドリゴは「僕たちは今日苦しんだ。勝利よりも多くのことを学ぶ敗北になった。これから多くの良いことが出てくるだろう」と前を見つめる。対戦した日本については「ジャーディン監督が言ったように、日本は五輪の金メダル候補の一つだと思う」と語り、五輪連覇のライバルと見ているようだ。

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