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香川真司、ミランデス戦の西メディア評価は…「世界的スターとしての期待を下回り続けている」

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 20日のリーガ・エスパニョーラ2部第12節、サラゴサは本拠地ラ・ロマレダでのミランデス戦を1-2で落とした。スペインメディアによるMF香川真司の評価は、少し辛辣なものとなっている。

 4-3-1-2のトップ下として出場した香川は、相手のDFとMFのライン間やサイドに流れてボールを受ける場面で、スルーパス及びボールキープによって高い技術を見せるが、ミランデスの守備に穴をあけるまでには至らず。チーム全体が低調なプレーを見せる中、69分にピッチから退くと、観客から不満をぶつけられるようにブーイングも浴びせられた。

 スペイン『スポルト・アラゴン』の採点(10点満点)では、香川は上から3番目となる5点の評価となったが、同メディアはそれでも期待には応えられていないことをうかがわせている。寸評で、次のように記した。

「以前の試合よりは少し良くなっており、ボールを持ったときのプレーは鋭かった。ボールを持ち、前にスペースがあるときにはスピードがあった。ただし、彼のレベルは世界的スターとしての期待を下回り続けている。後半にリナレスと交代」

 その一方で、スペイン『デスマルケ』の採点(10点満点)では、下から2番目となる4点の評価。香川が輝きを放てなかったことを強調している。

「日本人がまたも輝けず。今日、彼という明かりは一度も灯されることもなく、それはチームがチャンスを創出できないことにつながった。幾度か放ったシュートは、相手にとって危険なものにならなかった」

 アウェーでのフエンラブラダ戦に続く敗戦を喫し、ラ・ロマレダでは9月15日のエストレマドゥーラ戦から4試合(2分け2敗)にわたって白星に恵まれていないサラゴサは、前日にエストラマドゥーラを下したラージョ・バジェカーノに抜かれて5位に後退。次節はアウェーのスポルティング・ヒホン戦だが、香川はここから巻き返せるのだろうか。

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