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食野亮太郎所属のハーツ、ファンによる人種差別行為で調査開始…同点弾のレンジャーズFWが標的に

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 20日に行われたスコティッシュプレミアシップ第9節で、ハーツは強豪レンジャーズをホームに迎える。6分にMF食野亮太郎が先制点を決めると、39分にレンジャーズのアルフレッド・モレロスが同点ゴールを挙げて、試合は1-1のドローで終わった。

 しかし、最近多発する人種差別問題がこの試合でも発生する。レンジャーズに勝ち点1をもたらすゴールを挙げたコロンビア代表FWのモレロスに向けて、ハーツサポーターが人種差別的な言動を働いたと報じられている。

試合後、ハーツは「クラブはこの問題を確認し、現在調査を進めている。クラブはいかなる人種差別行為を強く非難し、そのような行為を行った人物にはタインカッスル・パーク入場を無期限に禁止する」と声明を出している。

 今シーズン、プレミアリーグを中心にソーシャルメディアによる人種差別が相次ぎ、さらに先日のEURO2020予選ではイングランド代表選手へのブルガリアサポーターの人種差別行為が物議を醸していた。また、19日にはイングランドのFAカップ4回戦でもハリンジー・ボロGKが同様の被害に遭っており、試合中止となる騒動にまで発展していた。

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