beacon

アーセナルの現状を糾弾…キャラガー氏「ベンゲル時代より悪くなっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

昇格組シェフィールドに敗れたアーセナル

 リバプールで長らくプレーしたレジェンド、ジェイミー・キャラガー氏がかつてのライバル、アーセナルの現状について痛烈批判している。

 21日に行われたプレミアリーグ第9節シェフィールドvsアーセナルは1-0で決着。アーセナルは昇格組相手に何度も決定機を創出しながら、無得点で敗れる結果となった。

 試合後、イギリス『スカイスポーツ』を通してキャラガー氏は「(アーセン・)ベンゲルがいたときよりもアーセナルは悪くなっている」と語った。

「ベンゲルがいた時から何も変わっていない。いや、実際のところはベンゲルが指揮していた頃より悪く見えるね。シェフィールドは確かに前半、いい形を作っていた。ただ、ベンゲルが指導していたら相手の良さを封じる策をピッチ上で見せていたはず。あそこまで相手に長所を引き出させるようなことはさせなかったはずだ」

「エメリ監督ができることはまだあるはずだ。だが、クリスマスあたりには、ファンから解任を求める声が今よりもっと高まっているかもしれないね。おそらくそうなっているだろう」

 また、キャラガー氏は「ベンゲル時代から何か違う形になるのではないかと期待していた。だが結果的にはそうではない。彼らのアウェーゲーム24試合のうち、クリーンシートはわずか2試合だ。そのうち勝利したのは8試合のみ。ベンゲル時代から何かが変わったのか? いや、何も変わっていない」と続け、アーセナルがアウェー戦で強さを発揮できていないと主張した。

 アウェー戦で勝ち点を取りこぼしたアーセナル。“ご意見番”キャラガー氏は、22年アーセナルを率いたベンゲルの後任となったエメリ体制について、厳しい視点で見ているようだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP