5-5のスペクタクルに両指揮官もニッコリ…クロップ「こんなに楽しかったのは初めてかも」エメリ「クレイジー」
カラバオ杯(リーグ杯)4回戦が10月30日に開催。リバプールとアーセナルのビッグマッチは5-5の末、PK戦にもつれ、リバプールが5-4で準々決勝進出を決めた。ユルゲン・クロップ監督が激戦を振り返っている。10月31日、英『BBC』が伝えた。
「サッカーの試合でここまで楽しんだのが最後いつだったか思い出せないよ。この試合は1秒1秒がとても楽しかった」
クロップ監督は喜びを噛みしめながら試合を振り返る。前半6分にオウンゴールで先制したリバプールだが、同19分には同点に追いつかれる。その後は26分、36分と失点して1-3とリードを広げられてしまう。だが42分にPKをMFジェームズ・ミルナーが決め、2-3で前半を折り返す。
リバプールは後半9分にミスから失点し、再び2-4の2点差に。しかし同13分にはMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンの右足ミドルで3-4と追走する。すると17分、FWディボック・オリギが豪快な右足シュートを決め、リバプールは4-4と試合を振り出しに戻した。
アーセナルは後半25分に20歳のMFジョセフ・ウィロックが5点目を挙げるが、リバプールは後半アディショナルタイム4分過ぎにオリギが右足ボレーを沈め、終了間際に5-5と再び同点に追いついてみせた。そのまま延長戦なしのPK戦に突入。リバプールが5-4で試合を制し、準々決勝へと駒を進めた。
クロップ監督は試合内容について「今日初めてアンフィールドで試合を観た子供たちは、一生この試合を忘れないだろう。そのことがとても嬉しいよ」とニッコリ。「選手たちはまさしくスペシャルなサッカーをやってくれた。今日試合を観に来てくれた人は、PK戦も合わせて19のゴールを目にしたんだ。本当に特別なことだよ」とスペクタクルな展開に満足していた。
「本当に完璧だ。疑いようもなく完璧だった。監督としてはおそらくもっと考えることがあるし、失点についてもっと気にしたほうがいいのかもしれない。だけど正直に言えば、そんなことは気にならなかった」
一方、激戦を落としたウナイ・エメリ監督もその内容には感銘を受けている。「クレイジーな試合だ」と表現し、「サポーターにとって、私たちにとって、そしてみんなにとって、すばらしい試合だった」と語った。
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「サッカーの試合でここまで楽しんだのが最後いつだったか思い出せないよ。この試合は1秒1秒がとても楽しかった」
クロップ監督は喜びを噛みしめながら試合を振り返る。前半6分にオウンゴールで先制したリバプールだが、同19分には同点に追いつかれる。その後は26分、36分と失点して1-3とリードを広げられてしまう。だが42分にPKをMFジェームズ・ミルナーが決め、2-3で前半を折り返す。
リバプールは後半9分にミスから失点し、再び2-4の2点差に。しかし同13分にはMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンの右足ミドルで3-4と追走する。すると17分、FWディボック・オリギが豪快な右足シュートを決め、リバプールは4-4と試合を振り出しに戻した。
アーセナルは後半25分に20歳のMFジョセフ・ウィロックが5点目を挙げるが、リバプールは後半アディショナルタイム4分過ぎにオリギが右足ボレーを沈め、終了間際に5-5と再び同点に追いついてみせた。そのまま延長戦なしのPK戦に突入。リバプールが5-4で試合を制し、準々決勝へと駒を進めた。
クロップ監督は試合内容について「今日初めてアンフィールドで試合を観た子供たちは、一生この試合を忘れないだろう。そのことがとても嬉しいよ」とニッコリ。「選手たちはまさしくスペシャルなサッカーをやってくれた。今日試合を観に来てくれた人は、PK戦も合わせて19のゴールを目にしたんだ。本当に特別なことだよ」とスペクタクルな展開に満足していた。
「本当に完璧だ。疑いようもなく完璧だった。監督としてはおそらくもっと考えることがあるし、失点についてもっと気にしたほうがいいのかもしれない。だけど正直に言えば、そんなことは気にならなかった」
一方、激戦を落としたウナイ・エメリ監督もその内容には感銘を受けている。「クレイジーな試合だ」と表現し、「サポーターにとって、私たちにとって、そしてみんなにとって、すばらしい試合だった」と語った。
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